市川市  “はじめてのおつかいプロジェクト”

市川市    “はじめてのおつかいプロジェクト”でシャッター街に光を!

 

地元の商店街を盛り上げようと市川市の高校生たちが立ち上がりました。私立市川高校の2年生が取り組むのは「シャッター街に光を!~はじめてのおつかいプロジェクト~」。

この取り組みには、子どもたちの「おつかい」を通して子育て世代に商店街のファンを増やし、実際に足を運んでもらおうという狙いがあるということです。生徒たちはまず、本八幡駅前にある南八幡商店街をターゲットにお店の魅力を発信するための可愛らしいポップを小学生と一緒に作りました。

その後、商店街に繰り出した一行は、お手製のポップを店に配ったり、買い物リストに沿ったおつかいに挑戦しました。生徒たちは今後、市川市のサポートを受けながら、他の商店街でも活動を行ったり実際に民間の施設で事業としての実用化を目指すということです。

参加した児童は「商店街ではおつかいしたことがそんなにないので楽しかったです」と感想を述べました。また市川高校2年の濱咲紀帆さんは「小学生が楽しそうで本当にやって良かったです。商店街が色んな世代の人が集えるような場所になってほしいです」と話しています。